こんにちは!副業挑戦中のワーママ、たまきです!
突然ですが、ワーママって、時間がいくらあっても足りないですよね。
「本業に副業に育児…毎日忙しすぎてヘトヘト!」
「もっと仕事の効率を上げて、余裕を作れないかな?」
私自身、そんなふうに感じていました。
でも実は、「たった1つの話し方のコツ」を意識するだけで、仕事の効率が倍になったんです!
そこで、今回は忙しいワーママにこそ知ってほしい「短時間で伝わる話し方」をご紹介します!
仕事の効率は「話し方」で決まる!

会社で周りを見回してみると、仕事がデキる人って、話が上手くないですか?
それは「いつもおもしろい話をして周囲を笑わせる」ということではなく(それも素敵ではありますが)、「話がわかりやすい」ということ。
的確な報告や指示。
シンプルだけど、必要なことがすべて詰まった説明。
私の経験上、こういう話し方をするのは、例外なく優秀で仕事のできる方です!
わかりやすい話ができる人は、周囲との意思疎通ミスがないので、無駄なトラブルや修正が発生せず、仕事の効率がいいんですよね。
そう思うと、仕事の効率は話し方で決まるといっても過言ではありません!
仕事と育児に忙しいワーママだからこそ、話し方のコツを押さえて、仕事の効率を爆上げしておきたいところです。
話がヘタな人にありがちな3つの特徴

話がうまい人の話をしましたが、反対に、話がヘタな人はどうでしょうか?
まさに過去の私自身…という感じなのですが、話がヘタな人には大きく3つの特徴があります。
結論が後回し
時系列で話そうとして、結論がなかなか出てこないパターン。
「結局、何が言いたいの?」と聞かれがちです。
話が長く情報が多すぎ
情報の取捨選択ができず、話が長くなりすぎるパターン。
ダラダラ話して、要点が伝わらないことに。
抽象的でイメージしづらい
フワッとした表現が多く、具体的なイメージが伝わらないパターン。
「具体的には?」と聞かれることが多いです。
劇的に話がうまくなる!「PREPの法則」

話がヘタな人の特徴って、まさに自分だった…
一体どうしたらいいの〜?
そう思った方、大丈夫です。
以前の私は、話がヘタな人の特徴3つ、すべてに当てはまっていましたから!
「もっとうまく説明したいけど、どう伝えたらいいんだろう…」
そう思っていたときに出会ったのが、「PREPの法則」というもの。
PREPの法則って?
「PREPの法則」とは、効果的にメッセージを伝えるためのコミュニケーションの型です。
具体的には、
Point(結論):主張や要点
Reason(理由):結論に至った理由や背景
Example(具体例):理由を補強するデータや事例
Point(結論):もう一度、主張や要点
の順番で作る型であり、4つの要素の頭文字をとって「PREP」と言われています。
PREPの法則のメリット
PREPの法則には、大きく3つのメリットがあります。
説得力が上がる
論理的な構成により、聞き手が納得しやすくなります。
効率的に伝えられる
短時間で意見を明確に伝えられます。
情報整理に役立つ
自分の考えを整理する場合にも役立ちます。
PREPの法則のデメリット
論理的で分かりやすいコミュニケーションができるPREPの法則ですが、万能ではありません。
機械的な印象を与えたり、文章構成に制限があったりというデメリットもあります。
例えば、
- 物語
- 感情に訴えるスピーチ
- セールスライティング
といった場面で、PREPの法則を当てはめるのはイマイチ。
小説の最初のページですべてのネタバレがあったら…続き、読まないですよね!
効率よく情報を伝えたいビジネスシーンにはぴったりですが、シーンに応じて使い分けるのがおすすめです。
話し下手だった私が劇的に変わった!Before→After

そう言われても、
と思いますよね。
ということで今回は、PREPの法則を身につけたことで、私の話し方がどう変わったかを紹介したいと思います!
結局何が言いたいの?なBefore
いわゆる「話がヘタな人」だった私。
例えば、仕事の進捗が悪いことを上司に相談するシーンでは、
今のプロジェクトなんですけど、進捗が思ったより遅れていて…。
A社のチェックが予定より遅れていて、B社の作業も進められなくて…どうしたらいいでしょう?
といった具合で、結論がないうえに話が長い!
ポンコツっぷりが見てとれます…。
以前は、自分自身で意見を整理できないままに話していたので、結論を強く言うことができませんでした。
頭スッキリ!なAfter
PREPの法則を知ってからの私は、「できるだけこの法則に従って話してみよう!」と考えるように。
まず、自分の意見を整理することから始めました。
最初は紙にP、R、E、Pと書いて、それぞれで伝えたいことをメモ。
頭の中でシミュレーションしてから、実際に話すようにしました。
実は、A社のフィードバックが予定より3日遅れていて、このままだとB社の作業にも影響が出そうなんです。(Reason)
例えば、B社の作業の一部をA社のフィードバック待ちの間に進めることで、全体の遅れを最小限に抑えられると思います。(Example)
なので、スケジュールを調整し、B社の作業を先に進める方向で進めてもよろしいでしょうか?(Point)
それなら問題なさそうだから、そのやり方で進めてOKだよ。
スムーズ〜〜!!
私の場合、PREPの法則を使うことで、仕事でのコミュニケーションは大幅に改善しました。
今までだったら「説明→質問」のやり取りを3往復くらいしていたところ、1回の説明で完結することが増えたのです!
説明にかかる時間が短くなったことで、他の作業に時間を使うことができるようになり、仕事の効率化も進んできています。
それに加え、しどろもどろで話していた自分が自信を持って話せるようになったことも、嬉しい効果でした。
忙しい毎日を効率的に乗り切ろう!

ワーママって、仕事に育児に毎日忙しすぎますよね。
「時間がいくらあっても足りないよー!」という状態だと思います。
私は副業を始めて、ますますそれを感じました。
だからこそ、少しでも仕事の効率を上げて、時間の余裕を作りたいところ。
もし、私と同じように「コミュニケーションが原因で、仕事の効率が下がってるな…」と感じる方がいたら、ぜひ「PREPの法則」を取り入れてみてください!
たったこれだけで、仕事の効率がグッと上がり、時間の余裕が生まれるかもしれません。
短時間で伝わる効率的な話し方を身につけて、一緒に忙しい毎日を乗り切っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!