本業・副業・育児の両立

これさえやれば安心!会社にバレない副業のコツ

こんにちは!たまきです。

会社にバレるのが怖くて、副業始められない…

というように、副業には興味があっても、始めるのをためらう人は多いんじゃないでしょうか?

私も副業を始めるとき、同じように悩んでいたのでよく分かります!

私の勤務先は副業OKなのですが、「定時に帰ってるのに副業したいなんて言ったら、嫌な顔されそう…」と、申請せずにこっそり副業をしようかと思っていました。

(副業申請のときの話は「会社への副業申請で失敗しないための重要ポイント!」の記事で詳しく書いています)

でも実は、いくつかのポイントさえ押さえれば、99%会社にバレることなく副業できるんです!

これを実践すれば、副業バレに怯えずに、心置きなく副業に挑戦することができます!

今回は、そんな「副業がバレないための方法」をご紹介していきますね!
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

会社にバレずに副業できる?

繰り返しになりますが、ポイントさえ押さえれば、会社にバレずに副業をすることは可能です!

ただし、2つの前提条件があります。

前提条件① 個人事業である

まず、今回お話しする「副業」は、他の会社に雇われること(コンビニバイトなど)ではなく、個人で事業をすることを指しています。

複数の会社で雇われる場合、「給料が多い方の会社からまとめて源泉徴収する」という仕組みになっています。

たいてい本業の方が給料が高いと思いますので、本業の会社の経理担当が「なんだか住民税がやたら高いな…?」と気がついてバレるリスクがあるんです。

一方で、個人事業として副業をする場合には、住民税を別に納税することができるので、バレるリスクはほぼなくなります。

前提条件② 公務員ではない

次に、公務員ではない、という条件です。

公務員については、「国民や市民への奉仕者」として、副業で報酬を得る行為が法律で禁止されています。

会社員の「こっそり副業」とはレベルが違うんですね…。
ということで、今回は会社員の方を対象にお伝えします。

この2つの条件に当てはまっていれば、会社にバレずに副業をすることは可能です!

副業がバレる理由

そもそも、副業がバレてしまう理由は何なんでしょうか?

それには、大きく4つの原因があります!

  • 税金が給与から天引きされる
  • 副業しているところを見られる
  • 自分で話してしまう
  • 本名・顔出しをして活動している

詳しく説明しますね。

税金が給与から天引きされる

副業がバレないための前提条件の中で、「本業の会社でまとめて源泉徴収されるとバレるリスクがある」とお伝えしました。

実は個人事業の場合でも、住民税の支払い方法によっては、会社の給与から副業の税金が天引きされてしまうのです!

それにより、会社の経理担当が「なんか〇〇さん、やけに住民税高くない…?」と気づいてしまうかもしれません。

副業しているところを見られる

「このままじゃ副業の納期に間に合わない!」と焦って、会社の業務時間中にデスクでこっそり副業……。

それ、意外と見られてますよー!

特に怪しい動きをしていると目立ちますから、会社の中では常に見られている、という気持ちでいた方が良いです。

自分で話してしまう

副業が軌道に乗ってくると、「実は最近、結構稼げててさ〜!」と、ついつい誰かに自慢したくなってしまうもの。

他には、

上司
上司
〇〇さん、この資料すごく良かったよ!こんなスキル、どこで身につけたの?
ワーママちゃん
ワーママちゃん
ありがとうございます!実は、副業でやってるので慣れてるんです!
上司
上司
…え?副業?

というケースもあります。

本名・顔出しをして活動している

SNSやブログのプロフィールに、本名や自分の顔写真を使って活動している場合もあります。

特にSNSの場合、登録メールアドレスや電話番号から、知人のおすすめアカウントに表示されてしまうことがあるので注意が必要です!

副業バレを防ぐポイント

では、副業バレを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

ポイントは4つです!

  • 住民税の払い方を「普通徴収」にする
  • 会社内では副業をしない
  • 副業について人に話さない
  • 本名・顔を出さない

こちらも詳しく説明しますね。

住民税の払い方を「普通徴収」にする

副業で稼げるようになったら、確定申告が必要です。

確定申告では、住民税の支払い方法を「特別徴収」と「普通徴収」の2つから選びます。

2つの違いは、

特別徴収:働いている会社の給与から天引きしてください
普通徴収:自分で納めます

というものです。

このときに、「普通徴収」を選択しましょう!

具体的には、確定申告書類の中で「自分で納付」に○をつければOK
記載がないと原則特別徴収となってしまうので、注意してくださいね!

↓確定申告書の「第二表」に住民税に関する欄があります

基本的にはこれで大丈夫ですが、心配な人はもうひとつ。

確定申告後に市役所・区役所に連絡し、給与以外の所得が普通徴収になっているかを確認しておくと安心です。

会社内では副業をしない

会社内では副業をせず、本業の時間は本業に集中しましょう!

会社でこっそり副業をしていたら、本業の成績にも影響して本末転倒…となっては悲しいですよね。

また、本業でしっかりとパフォーマンスを発揮していれば、万が一副業がバレたとしても後ろ指を差されることはないはずです!

副業について人に話さない

これが一番難しいかもしれませんが…副業がバレたくなかったら、副業について人に話さないことが大切です!

たった一人に話したとしても、意外と広まるんですよね…!

私も、「別の部署の〇〇さん、副業でずいぶん稼いでるんだって」という全然親しくない人の噂を聞いたことがあります…。笑

特に副業は、会社員の多くが興味はあっても踏み出せておらず、関心の高い話題です。
噂の種にならないよう、言いたくなってもグッと我慢しましょう!

本名・顔を出さない

Web上で活動する場合、あだ名を使ったり、イラストアイコンにしたりすることで、本名や顔を出さないことも大切です。

知人に「〇〇さん、副業してるの?」なんてInstagramのプロフィールを見せられたら気まずいですよね…!

それでも副業バレが不安な人は…

基本的に、先ほどの4つのポイントを押さえれば、副業は99%バレません。

それでも不安だよ…

という方もいるかもしれませんね。

ですが、公務員でないかぎり、副業をすること自体は法律違反でもなんでもありません。

社内規定で「副業禁止」とされていたとしても、副業しているというだけで解雇されるようなことはないんです。
人に言うのが憚られるような副業であれば別ですが、バレることを過度に怖がりすぎなくて大丈夫。

それよりも、副業に挑戦することで得られる新しいスキルや収入のほうが、ずっと大きなメリットになります!

「もしバレたら…」と不安になりすぎず、できる対策をしたうえで、一歩踏み出してみましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!