こんにちは!
3姉妹子育て中の会社員ママ、たまきです。
毎日「ああ、時間がない…」と感じていませんか?
私もかつては、朝は子どもの準備に追われてバタバタ。
仕事中も休む暇なく、帰宅時は家事と育児でノンストップ。
気づけばあっという間に1日が終わり、自分の時間なんて全然ない…と感じる毎日。
帰りの電車でキラキラワーママのSNS投稿を見ては「こんなに上手くいくわけない!」と思い、ヘトヘトワーママの投稿を見てホッと安心する…。
そんな日々を送っていました。
でも、少しの工夫をするようになったことで、自分の時間を確保できるようになったんです。
といっても、「睡眠時間を1日3時間にした」とか、「全部の家事を外注した」なんてことではありません!
誰でもできて、お金もかからないシンプルな方法です。
この記事では、ワーママが時間に追われる理由と「時間がない」という状態から抜け出すための方法をご紹介します。
自分時間を増やしたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ワーママが「時間がない」と感じる本当の理由

「朝から晩までバタバタで、どう頑張っても時間がない…」
そう感じるワーママも多いと思います。
でも、この「時間がない」って本当でしょうか?
そう言うのには理由があって…。
時間は24時間平等にある
皆さんはの1日は、何時間ありますか?
1日は24時間。これはみんな平等に同じです。
「私は1日12時間しかないのに、あの人は35時間もある!ずるい〜!」みたいなことはありません。
そう考えると、時間は24時間「ある」はずです。
でも、私たちは時間が「ない」と感じます。
その答えは、「時間を何に使っているか」ということになります。
「時間がない」のは優先順位のつけ方の問題
私たちが感じる「時間がない」という言葉をより正しく表現すると、「〇〇に時間を使っているから、△△に使う時間がない」と言うことができます。
つまり、「△△よりも〇〇を優先しているから、△△をする時間の余裕がない」ということです。
ワーママの場合だと
- ご飯を作らなきゃいけないから、子どもと遊ぶ時間がない
- 通勤しなきゃいけないから、朝のんびり寝る時間がない
などが考えられます。
それはそうですよね。
子どもと遊ぶからご飯は作らない!と決めたところで、魔法でご飯が出てくるわけではありません。
また、いきなり「朝もっと寝たいから、今日から通勤しません!」というわけにもいきませんよね。
じゃあ具体的にどうしたらいいの?という話は後ほど紹介しますが、ぜひ今回は
「時間がない」というのは「何に優先順位をつけて時間を使うか」の問題
ということに気づいていただきたいです。
時間を作る前に、時間の使い道を見直そう

「もっと時間が欲しい!」
そう思っているワーママはたくさんいると思いますが、じゃあ、時間があったら何に使いたいですか?
「自分時間が欲しい」それって何に使いたい?
- とにかくのんびり寝たい
- 美容院に行きたい
- おしゃれなカフェでゆっくりコーヒーを飲みたい
- ネイルサロンに行きたい
など、自分時間があったらやりたいことは色々あると思います。
でも、これって結構「1日一人でのんびり過ごせるなら」みたいな条件で考えがちです。
だからこそ、ちょっとした自分時間をうまく使えないケースも。
「時間がない」が口ぐせだけど、子どもの寝かしつけ後にダラダラスマホを見ちゃって、気づいたら24時…。やりたいこと何もできなかった…。
なんてこと、ありませんか?
私もよくありましたが、「時間を何に使いたいか」が自分の中で明確になっていないのが、一番の原因なんですよね。
自分が使っている時間を把握する
何に時間を使うかを自分の中ではっきりさせておくと、時間の使い方がうまくなり、「時間をムダにしちゃった…」ということがグッと減ります。
その前提として、まずは、自分が1日何に時間を使ったかを記録してみるのがおすすめです。
そして、時間を使ったことに対する自分の満足度も合わせてメモしておきましょう。
手帳に書くのでも、Googleカレンダーなどのアプリで記録するのでも構いません。
そうすると、「ご飯作るのに1時間かかっちゃった」ということや「ここ30分もネットサーフィンしてた」などということに気がつけます。
満足度の高い時間の使い方とは?
例えば、かかった時間を見てみたら「今日は夕飯を作るのに1時間以上かかったな」と気がついたとします。
でも、
子どもが前からハンバーグを食べたいと言っていて、今日やっとリクエストに応えて作ることができた。
子どもも喜んでいて、作って良かったな。
そう感じていたら、たとえ時間はかかったとしても、満足度はとても高いですよね。
一般的には「帰宅後30分で夕食完成!」というような時短テクが良しとされていたとしても、誰にとってもその時間の使い方がベストなわけではありません。
1日の時間の使い方と、その時の満足度を記録してみると、「自分は何に時間を使うと満たされた気持ちになるのか」が見えてきます。
本当にやりたいことに時間を使える!優先順位をつけるための3つのステップ

自分がどんな時間に満足した気持ちになるかがわかってきたら、次は「自分にとって本当に大事なこと」に優先的に時間を使えるようにしていきましょう。
そんなときにおすすめな3つのステップを紹介しますね!
ステップ1:今やっていることを全部書き出す
まずは、日常で「やっていること」を全部洗い出しましょう。
家事・育児・仕事・自分のこと…小さなことも含めて全部です!
例えば…
- 朝ごはんの準備
- 子どもの送迎
- 洗濯
- 仕事(メールチェック、会議、資料作成)
- スーパーで買い物
- 保育園の連絡帳記入
- SNSチェック
このとき、「わ、こんなことに時間使っちゃってる…」と思っても、正直に全部書くのがポイント!
そんな人は、机にガッツリ向かってやらなくてOKです!
スマホのメモに思いついた時にポチポチ書くのもありですし、「今何してるか」を写真で撮っておくだけでも◎。
全部1日で書き出さなくてもいいので、数日に分けてゆるく観察してみてください!
ステップ2:やらなくてもOKなことを見つける
次に、書き出したリストの中から、「これってやらなくてもいいかも…」ということを探してみましょう!
夫や家族に任せられることや、時短グッズを使えばもっと楽になること、思い切って辞めても問題ないことが、意外とあるはずです。
- 毎日掃除機 → 週3回でもあんまり変わらない?
- 保育園の荷物準備 → 子どもに任せてみる?
- 子どものおもちゃを毎日きれいに片付けること → すぐ散らかるならそのままもあり?
- 週末の食材の買い出し → ネットスーパーや生協の宅配を活用してもいいかも?
でも、手を抜くことは、悪いことじゃないんです!
ママが頑張りすぎないことが、結果的に家族にも自分にもハッピーな選択、ということもあります。
全部は無理でも、試しに「まずは1つだけでもやめてみようかな」と考えてみてください!
ステップ3:今の自分に必要なことだけを残す
最後に、「今の自分にとって必要なこと」だけを残します。
このとき、「世間的に良いとされていること」や「SNSで流行っていること」ではなく、自分自身が本当に大切にしたいと思っていることを選ぶのが大切です!
例えば、
- 夕飯にたくさんのおかずを用意すること
- 子どもに色々な習い事をさせてあげること
- 週末はどこかへ連れて行って思い出を作ること
- 子どもと季節のイベントを楽しむこと
こういうことって、「良い母親がやるべきこと」のように思われがち。
でも、自分にとっては、これは本当にやりたいことではないかもしれません。
例えば、私は料理が大の苦手です。
ただでさえ時間がかかるのに、作った料理を残されるとイライラ。
料理の時間がストレスでしたが、「母親なら料理くらいやるべき」と思って頑張ってきました。
でも、その「やらなきゃ」という思い込みを外して、レトルトや冷凍食品をフル活用してみたら、かなり時間を確保できるようになりました。
そして、時間ができた分、寝る前に子どもと絵本を読めるように。
子どもとの触れ合いが増えたことで私のメンタルは落ち着き、結果的に子どもたちもご機嫌になりました。
大事なのは、「今のあなたにとって、必要かどうか?」というポイントで選ぶことです。
「やらなきゃ」じゃなくて「やりたい」からやる。
そうやって自分が本当にやりたいことを選び、優先してスケジュールに入れましょう!
「時間がない」は思い込み。一緒に時間を作ろう!

優先順位を見直すことで、自分が本当にやりたいことに優先して時間を使えるようになります。
改めて、自分が何に時間を使っているかを見直すと、「なんとなくやっていること」や「やらなきゃいけないと思っていること」ってかなり多いんですよね。
それらを意識して削っていくと、あんなに「時間がない!」と感じていた毎日にも、余白が生まれてくるんです。
いきなり完璧じゃなくても大丈夫。
まずは今日1日の行動を、ざっくり振り返ってみませんか?
「あ、自分はここに時間を使ってたんだ」と気づくだけでも、時間の使い方が少しずつ変わっていきますよ。
小さな気づきと工夫の積み重ねで、少しずつ「自分のための時間」を取り戻していきましょう!
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!
こちらの記事では、時間がないワーママに手放してほしい危険な思考についても紹介しています。
よければあわせて読んでみてくださいね!
