こんにちは!
3姉妹子育て中の会社員ママ、たまきです。
「出産後、会社での評価が下がった気がする」
「子どもがいたら、キャリアアップは難しいのかも」
そんなふうに悩んだことはありませんか?
出産後、仕事に復帰したけど、定時帰りだと思ったように成果を上げられない。
そのせいか、後輩は昇格したのに、私は昇格できなかった…。
せっかくここまで頑張ってきたんだからキャリアだって諦めたくない。
でも、子どもはやっぱり可愛くて、今しかない子どもとの時間も大事にしたい。
やっぱり、出産したらキャリアは諦めるしかないのかな…
そう感じている方も多いのではないでしょうか?
私自身も1人目の育休明け、同じように感じていました。
答えが出ることはなく、どっちつかずでモヤモヤしたまま日々を過ごしていました。
出産後のキャリアって、真面目な人ほど真剣に悩むものです。
でも、あなたのその悩み、実は思い込みにとらわれているだけかもしれません。
今回は、「出産したらキャリアは諦めるしかないのかも」と感じる根本的な原因と、今すぐできる解決策を6つ紹介します!
この記事を読むことで、あなたを苦しめている出産後のキャリアの呪縛を、バスっと断ち切れるはずです。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!
あなたも当てはまってる?「出産後キャリアのよくあるモヤモヤ」チェックリスト

出産後に職場復帰すると、
「あれ、なんか上手くいかない…」
「理想では、仕事も育児もバリバリこなすはずだったのに、おかしいな?」
と感じるのはよくある話です。
(私自身も、理想とのギャップに打ちのめされました…)
そこで今回は、出産後キャリアのよくあるモヤモヤについて、チェックリストを用意しました!
まずはチェック!
10個の項目を用意したので、まずは自分が当てはまるかどうかチェックしてみてください!

チェック結果でわかる!あなたのキャリアモヤモヤ度
どうでしたか、結構当てはまりましたか?
チェックした個数によって、あなたのキャリアモヤモヤ度を測ることができます。
3個以上にチェックがついた方は、ぜひこの記事を最後まで読んで、このモヤモヤをスッキリさせてくださいね!
チェックが0〜2個
モヤモヤ度★☆☆
自分らしい働き方ができているみたい!
このまま自分らしいキャリアを続けていけそうです。
チェックが3〜6個
モヤモヤ度★★☆
「なんとなくこのままでいいのかな…?」と思っていませんか?
モヤモヤの正体を知ることで、もっとラクに進めるヒントが見つかります!
チェックが7〜10個
モヤモヤ度★★★
あなたは今、キャリアの呪縛に囚われているかもしれません!
でも大丈夫、この記事を読んで呪縛を断ち切りましょう!
出産後のキャリアに立ちはだかる3つの呪縛

出産後のキャリアのモヤモヤは、働くママのほとんどが持っているものです。
ちょっと気になる…という程度なら、同僚とのランチや推し活などでリフレッシュすれば、解決することもありますよね。
でも、悩みが根深くなってしまうと、少しリフレッシュしたくらいでは解消されません。
そして、モヤモヤから「呪縛」に変わってしまうんです。
ここでは、「出産後のキャリアで直面しやすい3つの呪縛」について紹介します。
先ほどのチェックリストでチェックがついた方は、自分は呪縛に当てはまっていないかな…?と確認してみてください。
限られた時間では仕事の成果をあげられない
出産後は、保育園の送り迎えもあり、子どもを産む前のように「好きなだけ仕事をする」というのは難しいと思います。
たまに「子どもの世話は全部親にお願いしているから、以前と同じように仕事してる」という人もいますが、レアケースですよね。
(羨ましいですが、我が家はそういう環境ではなかった…)
そうなると、限られた時間の中で仕事をこなす必要が出てきます。
でも…これが難しい!!
私自身、1人目の育休明けはまさにそれを痛感しました。
仕事と育児の両立生活に一杯一杯だったのですが、当時与えられたノルマは周りのメンバーと同じ。
できるかぎり頑張りましたが、どうやっても時間が足りません。
結局、チームメンバーにも私の分のノルマを引き受けてもらい、なんとかその期を終えました。
その結果、自分の無力さを痛感するとともに「限られた時間では仕事の成果をあげられないんだ…」と思うようになりました。
子育てかキャリアか、どちらか選ばなきゃいけない
「子育てをしたいなら、キャリアは諦めなきゃいけない」
そう考える方は多いのではないでしょうか?
周りを見ても、出産後もキャリアを着実に重ねているのは、「子どもを親に任せて自分はバリバリ働く」といった人ばかり。
一方、これまでバリバリ仕事で活躍してきたのに、出産を機に「子どもとの時間を大切にしたいから」と会社を辞めていく同僚。
同じように働いてきても、出産を起点にして道が大きく分かれる様子を目の当たりにすると
子育てとキャリアは、どちらかを選ばなきゃいけないんだ
どちらかは犠牲にしなきゃいけないんだ
そう思ってしまうものです。
子育てしているなら、色々ガマンするのが当たり前
「子どもを産んだら、自分の時間やキャリアを犠牲にするのは当然」
そんな考えも根深いものです。
私たちの親世代って、専業主婦が多く、共働きは少なかったですよね。
私の母親も教師として働いていましたが、私を産んでからは仕事を辞めました。
また、上司が40代後半〜50代の場合は、「母親は家で子どもの世話をするのが一番だよね」という考えが根っこにある人もいます。
そのせいか、なんとなく「子育てしながらも働かせてもらってる」という感覚がある人も多いです。
そんな申し訳なさ、後ろめたさがあるために
会議で積極的に意見を出していいかためらう
興味のあるプロジェクトだけど、迷惑をかけるかもしれず手を挙げにくい
などと、つい自分のキャリアや欲望にフタをしてしまうことが少なくありません。
呪縛を断ち切る!キャリアを諦めないために今すぐできるアクション6選

そんな方も少なくないと思います。
苦しさを無視してなんとか頑張り続け、色々なリフレッシュ方法で気を紛らわしてみても、「出産したら、やっぱりキャリアは諦めなきゃいけないのかな…」という悩みはズーンと重く残ったまま。
これだといつまで経っても不安でしんどいですよね。
だからこそ、小手先の対処法ではなく、出産後のキャリアに立ちはだかる呪縛を根本的に断ち切りましょう!
今すぐにできるアクションを紹介するので、ぜひ、記事を読み終わったら早速やってみてください!
限られた時間では仕事の成果をあげられない?
「時間が限られているから、仕事で成果を出せない…」
働くママにとって当たり前のようなことですが、これは「間違い」です!
でも、時間が十分にないとしても「仕事で成果を出す」ことは可能です!
優先順位をつける
まずは、今日絶対やり切るタスクを3つ決めましょう!
あれもこれもやらなきゃと思うと、どれも中途半端になってしまい、「結局何も終わらなかった…」となってしまいがちです。
自己肯定感が下がりますし、上司からも「なんだか仕事が回ってないみたいだな…」と思われることになります。
だからこそ、1日で必ずやり切るタスクは3つに絞るのが重要です。
限られた時間の中で、それでもしっかり仕事で成果を出したいと思っている。
私の抱えているタスクはこれで、今優先すべき仕事を一緒に考えてほしい。
そう相談すれば、 嫌な気持ちになる上司はいないはずです!
作業効率を上げる
限られた時間で成果を上げるためには、作業効率を上げることも必要です。
1日のタスクを3つに絞ったとしても、のんびり仕事していると、時間があっという間に過ぎてしまいますよね。
私が作業効率を上げるために使っているのが、ポモドーロ・テクニックです。
たしかに「1分でも無駄にしたくない!」って気持ち、すごくわかります!
(私もトイレすら我慢して仕事してました…)
でも、実はずーっと集中し続けるのって、逆に効率が悪くなるんです。
脳には回復の時間が必要で、適度に休んだほうがむしろ効率的。
25分フル回転して、まだやれる!というタイミングで5分休憩することで、脳が疲れきる前に回復させることができます。
「がむしゃらに頑張る」より「仕組みで集中力を引き出す」方が、結果的にラクに成果が出せますよ!
そして大事なのは、休憩時間は脳をリラックスさせること。
休憩中にネットサーフィンや別の仕事を始めると、脳はしっかり休めません。
5分の休憩では軽いストレッチをしたり、窓の外をぼーっと眺めたり、脳を静かにする時間を作りましょう!
この25分→5分のサイクルは、自分でタイマーをセットするのもいいですが、便利なアプリもたくさんあります。
私が使っているのが、「Focus To-Do: ポモドーロ技術&タスク管理」というアプリです。
インストールしたら直感的にすぐ使える仕様なので、ポモドーロタイマー初心者にもおすすめです!
子育てかキャリアか、どちらか選ばなきゃいけない?
「子どもを産んだら、子育てかキャリアか選ばなきゃいけない」
これも、多くの人が感じていると思いますが、本当にそうでしょうか?
子育てとキャリア、どっちも欲張ったらバチが当たる…なんてことはありませんよ!
遠慮せずに欲張っていいんです。
0か100かの思考を手放す
子育てか、キャリアか…「どちらか一つを選んで、全振りしなきゃいけない」という考えをまず手放しましょう!
子育てとキャリアの比率は0か100か、というものではありません。
完璧主義な人こそ「やるからには全力投球しなきゃ!」と思ってしまいますが、子育てもキャリアも100:100、というわけにはいきませんよね。
限られた時間と体力を、どのように振り分けるかが重要です。
そして、一度振り分けた比率は、どんどん変えていって大丈夫。
復帰直後の時期は子育てが70、キャリアが30になるかもしれませんが、落ち着いてきたら子育て60、キャリア40と比重を変えていくことができます。
子どものイヤイヤが強くなってきたな…じゃあ子育ての比重を増やして、キャリアをちょっと抑えよう、なんていうのもアリですよ!
他人と比較しない
そして、他人と比べることをやめるのも大切です。
どうしても
- キャリアに全振りしてバリバリ活躍している先輩ワーママ
- 仕事をセーブして、子どもとの時間を大切にしている元同僚
などを見ると、「私の選択、これでいいのかな…」と思ってしまいがちです。
でも、焦る必要はありません!
人はスタート地点も違えば、目指しているゴールも違います。
周りを見回しても、自分自身の「子育てとキャリアのバランス」の答えはありません。
自分自身と向き合って、「今はこれが心地いい」と感じる比重を探すのが一番ですし、それしか方法はないんです。
子育てしているなら、色々ガマンするのが当たり前?
子どもを育てていると、本当はやりたいことでも、ガマンするのが習慣になることがあります。
- 会議で積極的に意見を出していいかためらう
- 興味のあるプロジェクトだけど、迷惑をかけるかもしれず、手を挙げにくい
なんていうこともありますよね。
でも、このガマンって本当に必要でしょうか?
もしかしたら、あなたの持っているアイデアは素晴らしいものかもしれませんし、プロジェクトで新たな能力を発揮して大活躍するかもしれませんよね。
これは、自己肯定感が下がっていることが大きな原因です!
自分の時間を作る
出産後は、どうしても子どもが第一優先、自分は二の次…となるものです。
これが続くと、自分の欲望に素直になるのが難しくなってきます。
でも、働くママはもっと自分を大切にするべきです。
そうすることで、自分が本当にやりたいことに挑戦でき、結果的に家族や周囲に良い影響を与えることができます。
ぜひやってみて欲しいのが、「朝15分早起きして、自分のために時間を使うこと」です!
その15分は、自分のためだけに使ってください。
📌 コーヒーを淹れて一息つく
📌 気になっていた本を読む
📌 YouTubeを見ながらヨガをする
など、何でもいいんです!
そうしているうちに、「そういえば私、こういうことが好きだった」「こういうことが楽しいんだった」と気づくことができます。
夜だとつい夜更かししちゃって後悔…ということがありますが、朝はタイムリミットが決まっているので、そういうリスクがありません!
私は朝の自分時間が快適すぎて、15分どころか、朝4時起きで自分時間を確保するまでになってしまいました…!笑
自分を褒める
自己肯定感が下がっているワーママは、「自分を褒める」こともとても大切です。
働くママは自分にストイックな方が多いので、つい「あれもこれもできなかった」「もっと頑張らなきゃ」と考えてしまいがち。
でも、それ以前にいろんなことを頑張ってますよね?
頑張ったこと、できたことに意識的に目を向けてあげることで、自己肯定感は確実に上がります。
そこでおすすめの方法が「寝る前に今日の良かったことを、3つ書き出す」というものです。
この時のポイントは「否定的なことを書かない」ということ。
例えば「夕方は子どもに怒鳴ってしまったけど、寝る前に絵本を読んであげられた」という場合、「子どもに怒鳴ってしまったけど」は書きません!
でも、1日に3つも良かったことを書けるかな…
例えば、
📌 通勤の電車で座れた
📌 子どもが「ママおいしい!」ってごはんを褒めてくれた
📌 お迎えに間に合った
というようなことで十分です!
私自身、これを半年くらい毎日続けているのですが、しっかり効果があります!
以前は「毎日が一瞬で過ぎて、何もできてない気がする…」と感じていたのですが、1日3つ良かったことを探す中で、「私、結構いろいろやれてるじゃん!」と思えるようになりました。
寝る前に1日の良かったことを振り返ると、気分良く眠ることができ、睡眠の質も上がるので本当におすすめです!
出産後もキャリアは諦めなくていい!

私自身、子どもを出産する前は「子育てとキャリアの両立って大変そうだな…でもまあ何とかなるでしょ」と軽く考えていました。
でも、いざ子どもを産んで復職してみたら、両立生活は想像以上に大変。
出産したらキャリアは諦めるしかないのかな…
何度もこの悩みにぶつかり、苦しんできました。
あなたを苦しめる呪縛を断ち切れば、キャリアと子育ての両立はもっとラクになる
子育てとキャリアを両立させようと頑張っていると、たくさんの壁にぶつかります。
- 定時帰りじゃ成果は上げられないんじゃないか…
- 子育てとキャリア、どっちを選べば後悔しないんだろう…
- やってみたい仕事はあるけど、迷惑をかけそうで挑戦できない…
でも、これってただの思い込みかもしれません。
思い込みが強くなると、それは呪縛になって、働くママの身動きを取れなくしてしまいます。
だからこそ、あなたを苦しめている呪縛に対して「それって本当かな?」と考え、対策をとることで、キャリアと子育ての両立はもっとラクに、もっと自由になるはずです。
今の苦しい経験は長いキャリアで見ればプラス
そして、出産後のキャリアで苦しく感じていると思いますが、これは長い目線で見たら、絶対にプラスになると私は信じています。
子育てとキャリアで揺れ動くこの葛藤は、経験しないと分かりません。
今後、同じように苦しい思いをする後輩や同僚が現れた時、この経験をしているからこそきっと寄り添ってあげられるはずです。
そして、この状況を乗り越える方法を教えてくれる。
そんな先輩や上司がいたら、とっても心強いですよね。
子育てもキャリアも、一緒に欲張ろう!
子育てとキャリアの両立は、けして簡単ではないと思います。
私自身、ワーママ生活を始めて5年ですが、まだまだ壁にぶつかりながら、手探りで進んでいます。
でも、1人目の育休明けに比べると、だいぶラクになりました。
もちろんワーママとして経験値を積んだこともありますが、一番は出産後のキャリアの呪縛を断ち切ることができたからだと思います。
ぜひ、呪縛にとらわれることなく、子育てもキャリアも一緒に欲張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
こちらの投稿でも、子育てとキャリアの両立に関する記事を書いているので、良かったら読んでみてください!
