仕事と育児の両立

仕事と育児の両立が辛い…ワーママを追い詰める5つの危険な思考

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こんにちは!3児のワーママ、たまきです。

仕事と育児の両立って、本当に大変ですよね。

朝はバタバタと子どもを送り届け、定時になったら会社を飛び出してお迎え。
夕食やお風呂を済ませ、なんとか寝かしつけまで終わったらもうグッタリ…。

「自分で選んだワーママの道だけど、もうしんどい…。」

私自身、毎日のようにそう思っていました。
家族にイライラし、そんな自分が嫌になり…という負のループ。

でも、「両立のジャマをする5つの思考」を手放していったことで、今では仕事と育児の両立を前向きに楽しめるようになりました!

今日は、その5つの考え方を紹介します。

仕事と育児の両立が辛い…そう感じている方は、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

ワーママが手放したい考え方

「子どもとしっかり向き合えていない…」
「家事に手が回らなくて、家の中がグチャグチャ」
「仕事の時間が足りない!」

仕事と育児の両立に疲れて毎日イライラ、モヤモヤ。

私はそんな状況を変えたくて、5つの思考を手放すことにしました。

① 100点満点思考(やるからには満点取らなきゃ)

両立に悩むママは、もともと真面目な方が多いのではないでしょうか。

やるからには100点を取らなきゃ!という考えは素晴らしいのですが、両立には不向きです。

出産前の働き方を100点としたら、育児と両立しながら当時と同じ働き方をするのは、難しいですよね。

私は、「100点」ではなく「100%」で仕事や育児をする、ということを意識するようにしました。

今の自分の100%を出し切る、という考え方をすることで、自分の可能な範囲でベストを尽くすことができるため、おすすめです。

② 罪悪感思考(私がダメだからいけないんだ)

「保育園に預けて仕事をすることで、子どもに寂しい思いをさせてるんじゃないか」
「子どもの病気で休んでばかり、同僚に迷惑をかけていて申し訳ない…」

私は以前、子どもに対しても、会社に対しても、後ろめたさを感じていました。

ですが最近では、必要以上に罪悪感を持つことはありません。

「何があっても、私は仕事と育児を両立するんだ!」と決めたことで、前向きな提案を考えるようになったのです。

子どもに寂しい思いをさせてるかもしれない。
→じゃあ、休みの日は徹底的に遊ぼう!!

休んでばかりで同僚に迷惑をかけていて申し訳ない。
→働けるときには、積極的に同僚を助けよう!!

罪悪感で終わらせずに、「じゃあどうしたらいいかな?」と考えるのがおすすめです。

③ 〇〇するべき思考(呪縛にとらわれてイライラ)

食事はできるだけ手作りするべき。
掃除機は毎日かけるべき。
子どもは21時までに寝かせるべき。

私はわりと几帳面なタイプで、特に家事や育児については「〜するべき」と考えがちでした。

料理が苦手なのに、「子どもには手作りのご飯を出してあげるべき」と思い、週末何時間もかけて作り置きを準備して…。

そんなことを続けているうちに、週末が憂鬱になりました。

そしてようやく気づいたのです。

栄養学や食育などの観点で見れば、子どもにとっては手作りのご飯が最良かもしれない。

でも、我が家の状況には必ずしもベストではない。

そう気づいてから、私は様々な場面の「〜するべき」という考えをやめました。

食事は冷凍食品やレトルトをフル活用し、掃除機は余裕のある時だけルンバをかける。
寝る時間は20時から22時くらいで、臨機応変に。

そうすることで、「ご飯を作る時間がない」「寝る時間が遅くなっちゃった」などとイライラする頻度がグッと減りました。

④ 完璧思考(こだわりすぎて動けない)

100点満点思考に近いのですが、「完璧じゃなきゃダメだ!」という思い込みも、両立には不向きです。

仕事で資料作成を依頼されたときをイメージしてみてください。

完璧に仕上げなくちゃ…と時間ギリギリまでかかって作成し、提出してみたら、

上司
上司
ああ、もっと簡単で良かったのに〜
ワーママちゃん
ワーママちゃん
え…(早く言ってよ!!)

みたいなこと、ありませんか?

ワーママは、仕事に使える時間が限られています。
効率的に仕事を進めていくためには、「完璧思考」を手放して、「完了思考」にシフトしましょう!

完了思考とは、「70%ぐらいの出来でもいいから、とにかく完了させる!」という考え方です。

「とは言っても、気になっちゃう性格なんだよ〜!」という方もいますよね。
そういう方は、無理に完了思考に切り替えようとすると、逆にストレスになるかもしれません。

そんなときは、「ちょっと手抜きなくらいでも大丈夫」と自分にささやくだけでもOK。
完璧じゃなきゃ!という考えを、少しでもほぐしてあげましょう。

⑤ 人と比べて落ち込む思考(あの人はいいなあ)

私自身、これはかなり根深い思考でした。

ワーママとひとくくりに言っても、色々な人がいますよね。

  • 両親が近くに住んでいて、子どもの送迎などを気軽に頼める人
  • お金に余裕があり、ベビーシッターや家事代行などをフル活用している人
  • 家事や育児は完全に夫メインの人 …

そういう人に対して、いいなあ…と羨ましく思っていました。
そして、妬んでもいました。

「あの人は恵まれているから、両立できてるんだよ…」
自分にそんな言い訳をしていたのです。

でも、人と比べて落ち込んだところで、何も変わりませんでした。

急に引っ越すわけにもいかないし、突然裕福にもなれない。
夫の出勤頻度だって変えられない。

そう思ったとき、比べるべきなのは過去の自分、ということにようやく気がつきました。

  • 昨日よりもテキパキ仕事ができ、余裕を持ってお迎えに行けた!
  • 「〜するべき」という考えを捨てて、子どもを怒る機会が減った!

たとえ小さいことでも、自分の成長に気が付くことで、だんだんと周りと比べて落ち込むことがなくなりました。

仕事も育児も楽しめる自分になろう!

どんなに工夫をしたところで、仕事と育児の両立って、決して楽ではないですよね。

こんなに頑張っていて偉い!と、私は毎日、自分を褒めたたえています。笑

そして、「働きながら子育ても頑張る」と決めたのは自分でも、やっぱり辛くなることはありますよね。

そんなときはぜひ、今回紹介した「両立のジャマをする5つの思考」に囚われていないか、チェックしてみてください。

もし思い当たる考え方があれば、少しずつ手放す練習をしてみましょう。
少しずつ思考を変えていけば、必ず今よりラクになるはずです。

仕事と育児の両立を前向きに楽しめる未来を、一緒に目指していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!