こんにちは!
三姉妹子育て中の会社員ママ、たまきです。
「ワーママってしんどい、もう辞めたいな…」
そんなふうに感じること、ありませんか?
仕事と育児の両立で、毎日バタバタ。
いつも時間に追われて、子どもには「早くして!」と叱ってばかり。
仕事も育児もスマートにこなせる母親になりたかったのに、このままじゃ子どもにも悪影響かも…。
この生活が、あと何年続くんだろう?
ずっとこのままでいいのかな…?
そう思うこともあるかもしれません。
この記事では、「ワーママしんどい、辞めたい」と感じている方に向けて、
後悔しないために考えておきたいことや、私が実践してきた自分らしく働く方法についてご紹介します。
「ワーママ辞めたい…」という悩みから解放されると、心に余裕が生まれ、より一層子どもとの時間を大切に過ごせるはずです。
「このままでいいのかな」と感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ワーママが「仕事を辞めたい」と感じる理由

「もうしんどい、仕事辞めたい!」と感じるワーママは多いですが、その理由は人によってさまざまです。
子どもと過ごせる時間が少ない
多くのワーママが「仕事を辞めたい」と感じる理由は「子どもと過ごせる時間が少ない」ということです。
子どもの寝顔を見ながら、
「今日も時間がなくて怒ってばっかりだったな…」
「この子の話、ちゃんと聞いてあげられなかった…」
と後悔することもありますよね。
今しかない子どもとの時間、これでいいのかな?と思うワーママは少なくありません。
自分の時間がない
ワーママは朝から夜まで時間に追われて、忙しいですよね。
子どもを保育園に送ったら急いで出勤し、
お迎えに間に合うように仕事を終わらせ、
家に帰ってきたら寝かしつけまでノンストップ。
疲れ果てて子どもと一緒に寝てしまい、気づいたら朝…。
「自分の時間なんて全然取れない…」
ワーママだって、一人の女性です。
仕事と育児以外にも、やりたいことがありますよね。
自分が自由に使える時間がないと、ストレスが溜まってきて「もう仕事辞めて、時間が欲しい」と思ってしまうものです。
仕事で評価されない
ワーママとして働いていると、出産前のように制限なくバリバリ仕事をする、というのは難しくなります。
限られた時間の中で働いていると、なかなか思うように成果を上げられなかったり、成果を出しても評価されなかったり、ということも。
私自身、出産後は効率よく働き、成果を出すよう意識していましたが、ダラダラ働き残業している同僚の方が評価される、ということもありました。
「短い時間で頑張ってるのに、結局会社は残業できる人がいいのかな…」
ワーママを続けるモチベーションが下がってしまいました。
職場環境や人間関係がストレス
ワーママにとって、職場環境や人間関係はとても重要です。
- 長時間労働が評価される雰囲気
- 上司の意向で、どんな時でも出社が必須
- 子どもの体調不良で早退すると、いつもチクリと言ってくる同僚
こんな職場では、ワーママがのびのび働くことはできません。
ワーママが自分の働き方に罪悪感を持ち、「辞めた方がいいかも…」と思ってしまうのはよくあることです。
ワーママが仕事を辞める前に考えるべき5つのこと

ワーママはさまざまな理由で、仕事を辞めたいと感じるものです。
でも、勢いで「もう辞める!」と辞表を叩きつけてしまうと、後悔するかもしれません。
ここでは、ワーママが後悔しないために、仕事を辞める前に考えるべき5つのことをご紹介します。
「本当に辞めたい理由」は何?
先ほど、ワーママが仕事を辞めたいと感じる理由を4つ紹介しました。
「もう辞めたい…」と感じているときは、すべてが嫌になるものですが、ここで一呼吸。
あなたが辞めたいのは、「仕事そのもの」でしょうか?
それとも今の働き方?人間関係?
自分が「辞めたい」と感じた場面を思い返して、本当に辞めたい理由を明確にすると、その原因への対処法を考えることができます。
場合によっては、会社を辞める以外の解決策があるかもしれません。
辞めた後にどうしたい?
後悔しないためには、辞めた後のことについても事前に考えておくのが重要です。
📍 子どもが小さいうちは専業主婦になる?
📍 他の会社に転職する?
📍 パートで働く?
自分の理想の状態を考えておかないと、「辞めたはいいけど、この先どうしよう…!」と困ってしまう可能性も。
お金の見通しは立っている?
仕事を辞めたいと思ったとき、「お金の見通しが立っているかどうか」も大切です。
辞めてから「このままじゃ子どもの教育資金が足りない…」「あのとき辞めなきゃよかった〜!」と後悔するのは辛いですよね。
とはいえ、お金の見通しってどう立てればいいの?と思うかもしれません。
そんなときには、ライフプランのシミュレーションをしてみるのがおすすめです。
年収や生活費など、簡単な情報を入力するだけで、これからの収支バランスをざっくりシミュレーションできます。
いろいろなサイトがありますが、私がいくつか使ってみてのおすすめは以下の2つです。
簡単にざっくりやってみたい人は
⇨日本FP協会:ライフプラン診断
細かくやりたい人は
⇨金融庁:ライフプランシミュレーター
感情的な決断になってない?
「もう無理!辞めたい!」と思う瞬間は、大体余裕がないときです。
感情がピークのときに決断してしまうと、後から「やっぱり続ければよかった…」と後悔することも少なくありません。
このまま働いていたら自分が壊れる、という状態ならすぐに辞めるべきです。
ですが、「もうちょっと頑張れそう」という感じなら、少し落ち着いて考えてみるのがおすすめです。
たとえば、週末に少し早起きして、気持ちを整理する時間を作るのもあり。
「今の感情」だけでなく、「本当にやりたいこと」や「これからの働き方」を冷静に見つめ直してみましょう。
気持ちが整理されると、「辞めたい」の本当の理由がクリアになって、次の一歩が見えやすくなりますよ!
今の職場で変えられることはない?
「今の会社ではもう働き続けられない!無理!」と思うワーママも多いですが、もしかしたら、今の職場でもっと自分らしく働くことができるかもしれません。
- 人間関係がストレスなら部署異動を希望する
- 出勤が辛いならリモートワークの導入を提案する
など、今の職場にいながら負担を減らせる可能性もあります。
もちろんすべてが思い通りにいくわけではありませんが、できることから動いてみるのも手段の一つです。
ただし「今の職場環境が悪すぎて、相談するのも無理…」という場合は、頑張りすぎなくて大丈夫ですよ!
【実体験】辞めるだけじゃない!今の会社で自分らしく働く方法

実は私自身、ワーママ辞めようかな…と思ったことが何度もあります。
でも、先ほど紹介した「辞める前に考えるべき5つのこと」を自問した結果、新卒で入った会社で働き続けています。
とはいえ、何もアクションを起こしていないわけではありません。
ここでは、私が今の会社で自分らしく働くためにやってきた方法を2つ紹介します!
今の会社で働き方を見直す
私が第一子の育休明けに復帰したのは、超・長時間労働が当たり前の部署でした。
仕事はやりがいがありましたが、育児との両立は難しく、毎日辛い思いをしていました。
転職しようかとも思いましたが、新しい会社で0から仕事を覚えるハードルの高さを感じ、今の会社でより良い働き方を模索することに。
考えた結果、私が辛いと感じた主な原因は、
- 子どもの体調不良の時、同僚に仕事を代わってもらう罪悪感が大きかった
- 定時後の定例ミーティングにいつも参加できず、孤独感・疎外感があった
ということに気がつきました。
そこで、勇気を出して上司に現状の辛さを相談。
- 部署へのリモートワークの導入
- 定例ミーティングの時間変更(定時内での開催)
を提案しました。
これが、意外にも上司から好評価で、どちらの提案も実現したんです。
それまでの私は、「限られた時間で働かせてもらってるんだから、わがまま言っちゃダメだ」と思っていたんですよね。
でも、この経験を通じて「自分がより能力を発揮できる可能性があるなら、意見を言ってもいいんだ」と気がついたんです。
この時の体験については、こちらの記事でも詳しくお話ししています!
よかったら読んでみてくださいね。

副業で働き方の選択肢を広げる
これは今、私がまさに挑戦しているところです。
今の会社で働き方を見直し、だいぶ働きやすくはなっているものの、残念ながらストレスゼロ…というわけにはいきません。
でも、退職って簡単にできないですよね。
お金の心配もありますし、「自分のスキルでやっていけるのかな…」という不安もあります。
今後もいつ「ワーママ限界…」と思うときが来るかもわかりません。
じゃあ、会社に頼らずに自分で稼げる力を身につけておけば、いざ本気で辞めたいとなった時に安心できるかも…。
私はそう考え、自分で稼ぐ力を身につけるために、ライターとしての副業を始めました。
まだ走り出したばかりですが、働き方の選択肢を増やせるように、挑戦をしている最中です。
もちろん、ただでさえ忙しいワーママ生活にさらに副業となると、簡単ではありません。
でも、「会社を脱出する備えを用意しておく」という意味で、副業を始めることは心の安心材料になるんじゃないかな、と考えています。
気持ちに振り回されず、後悔しない選択をしよう!

「ワーママ辞めたい」と悩んでいる今は、とてもしんどいですよね。
でも、実は「辞めたい」と感じているのは、現状と理想の働き方や価値観のズレに気づいた証拠。
より自分らしく働くことを選べるタイミングでもあるんです。
大事なのは「辞めたい」の勢いだけで決めてしまわないこと。
退職も一つの手ではありますが、今の職場で働き方を変えることや、副業で働き方の選択肢を広げることもできます。
ぜひ、まずは自分が本当に辞めたい理由が何なのかを改めて考えてみてください。
あなたにとってベストな選択が、きっと見つかるはずです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!