こんにちは!副業挑戦中のワーママ、たまきです。
副業を始めて、いいサービス・商品ができた!と思っていても
そんなこと、ありませんか?
もしかしたらそれ、伝え方が原因かもしれません。
人にモノを売る時のポイントを押さえていないと
いくら頑張ってもずーーっとこのまま、売上はゼロ…
そんなの嫌ですよね!!!
今日紹介する「人にモノを売るための伝え方」を身につけて、どんどん売り上げを増やしていきましょう!
モノを売るには、伝え方が9割

頑張っているのに、どうして自分のサービスや商品は売れないんだろう…。
そんなとき、多くの人は「もっといいサービスにしなくちゃ…」「商品のデザインがイマイチかな?」などと考えてしまいがち。
でも実は、モノが売れるかどうかは、ほぼ「伝え方」で決まっているんです!
と思いますよね。
詳しく説明していきます!
伝え方が重要な理由

そもそも、人はどのようにサービスや商品を選び、購入するのでしょうか?
例えば、スキンケア商品を買うときの心理を考えてみましょう。
お客さまは「キレイになりたい」「若く見られたい」など、心の奥に理想の姿や欲求を持っています。
そして、ふと目にした商品の宣伝文句やポップに心を惹かれます。
「へえ〜これを使えばキレイになれそう…」「もっと若く見えちゃうかも…」と期待して商品を購入する、といったところです。
このときポイントになるのは、
人は「キレイになれる」と確信して買うのではなく、「キレイになれそう」と感じたときに買う
ということ。
効果があるかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。
だからこそ「これは効果がありそうだ」と感じてもらうために、伝え方が重要なのです!
人の欲求を味方につける「GDTの法則」

と思った方、ここから説明していきますね!
今回紹介するのは、人の欲求を味方につけて購買意欲を刺激する、「GDTの法則」というコピーライティングの法則です。
これを使えば、思いのままに相手の感情を揺さぶることができてしまいます!
GDTの法則とは?
GDTの法則とは、
Goal(目標)
Desire(欲望)
Teaser(本性)
という人間の3つの欲求を表したものです。
そして、この3つの欲求は
Goal(目標) < Desire(欲望) < Teaser(本性)
の順番で強くなります。
それぞれの欲求を詳しくみていきましょう。
Goal(目標)
これは、人が意識的・理性的に追い求めるものです。
人間には
- Time:時間をかけたくない
- Effort:努力をしたくない
- Money:お金をかけたくない
という欲求があります。
だからこそ、時短・簡単・お得な情報は多くの人がついつい見てしまうのです。
Desire(欲望)
これは、人が感情的に求めるものです。
- Greed:富や名誉を手に入れたい
- Lust:愛が欲しい・性欲を満たしたい
- Comfort:快適でありたい、苦痛や悩みを解消したい
ここには、「承認欲求」も含まれています。
いいねが欲しいから、映えるスポットに行ってSNSで投稿する。
当たり前のように行われているこれも、実は承認欲求に突き動かされた行動なのです。
Teaser(本性)
これは、人間が本能的に求めてしまう、最も強い欲求です。
- Scarcity: 希少性のあるものが気になる
- Curiosity: 好奇心をかきたてられるものが気になる
- Controversy: 反社会性のあるものが気になる
アウトローに憧れる、気になる…というのは、実は誰もが持っている欲求なんです。
GDTの法則をビジネスに活かすなら?

GDTの法則は、SNS投稿やブログ記事のタイトル・本文で使うなど、さまざまな文章作成に応用することが可能です。
実際にどんなふうに使われるのか、具体的なキャッチコピーの例をご紹介します!
Goal(目標)
📌 時間をかけたくない:「1日1分で劇的に変わる!足痩せストレッチ」
📌 努力をしたくない:「聞き流すだけでOKの学習法」
📌 お金をかけたくない:「今なら無料で1ヶ月お試し!」
Desire(欲望)
📌 お金が欲しい:「私が1億円を稼いだ方法を教えます」
📌 認められたい:「ママ友に褒められるメイク術」
📌 快適でありたい:「通勤なしで自由に働ける方法」
Teaser(本性)
📌 希少性:「先着5名様限定」
📌 好奇心をかき立てる:「私の成功の秘密を教えます」
📌 禁止されている:「絶対におすすめしない副業」
いかがでしたか?
「これ見た事ある!」というフレーズもあったのではないでしょうか。
少し意識してみると、GDTの法則はさまざまなところで使われています。
そして、私たちはその言葉に感情を動かされ、ついつい買ってしまう…ということです。
伝え方ひとつで「買いたい!」は作れる!

「いいサービス・商品なのに、全然売上が伸びない…」
そんなときは、伝え方を変えてみましょう!
お客さまの欲求にグサッと刺さる伝え方ができれば、過剰に売り込みをしなくても「ぜひ買いたい!」と思ってもらえるはずです。
ぜひGDTの法則を意識して、お客さまの感情を揺さぶる発信をしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!